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ももたんの発達障害ライフ

発達障害当事者であるももたんの声をお届けします

入退院して起こった変化

今回入退院して起こったことを纏めてみようと思います

 

今月2日から任意入院で、都内の病院に28日までおよそ4週間入院しました

環境の変化に順応出来ないわたしは、看護師とも話せず、ただポケットに手を突っ込んで忙しそうに動き回る同年代の看護師や介護士の姿をじっと見ているだけ

何かして欲しくても、話をきいて欲しくても、何も言えずに黙っていました

そんな状況の裏側には「こんなことで呼んで迷惑ではないだろうか」「迷惑をかけたらいけない」という思いが交錯しており、結局最後まで言えなかった気持ちもありました

 

本当は凄く寂しくて、ナースステーションの前にいる時は大抵いっぱいいっぱいで、誰か!と心の中で叫んでいましたが、声に出さないし言葉に表現出来なかったので、当然伝わるわけもなく、虚しく時だけが過ぎていきました

 

看護師に心を少しだけ開くようになったきっかけは、担当看護師のNさんでした。いつも元気でハキハキしてて、最初に見た時から「ああ良い人だなぁ、わたしもあんなに元気になれたら」と思っていた人がまさかの担当看護師と告げられたのは、Nさんが夜勤の時にわたしの部屋に来た時でした。既に入院して10日近くたっていました

 

その後、Nさんがきっかけで色んなスタッフと少しずつ話せるようになりましたが、最後まで「寂しいんだ、怖いんだ」という気持ちだけ、言うことも無く退院してしまいました

 

退院して待っていたのは「何もわからない」というパニック状態でした

 

食事、着替え、片付けなど、全て、自分が今まで何をどうやって暮らしてきたのか全くわからなくなり、大号泣しながら相談支援員、病院と電話をし、自分は一体どうすればいいのかをきくという事態に

 

まるで自分が初めての場所に連れ込まれて1人隔離されているような感覚でした

 

恐怖からもしかして自分は飛び降りてしまうんじゃないか、とか思い始めた為、翌日泣き腫らした顔でクリニックへ

そこでわたしは「支援態勢整うまで危険な場合再入院も考えたほうが良い」と告げられました

 

それもそのはず、訪問看護が入るのはまず1月2週目に顔合わせ、そして手続き、それからなので、早くとも1月下旬になるとのことなのです

 

わたしは考えに考え、とりあえず様子を見るという結論に達し、年明けに調子が崩れるようであれば再入院を検討することにしました

 

発達障害者にとって、環境の変化は本当に恐ろしいもので、わたしは約4週間全て管理をされている場所から、誰もいないたった1人の家に戻ったということは、見守りのあったアットホームな場所から、無人の離島に流されたような感覚でしか無かったのです

その自宅という無人の離島で今まで生活してきたのを取り戻す為に、一度外泊もすればよかったのですが、それをする余裕や時間が無かった為、叶いませんでした

 

わたしが入院中ずっと抱いてた「こわい」という感情は、このことだったのかとやっと思い知った感じです

ちゃんと支援態勢が整ってない、環境も整ってない状態で戻ってもダメだったのです

 

とりあえずまだ恐怖感やパニックがおさまらない為、1人で居たくないという気持ちはありますが、何とか生きる為に薬をきちんと飲んで、食事もとって、最低限のことはして年明けまでを過ごそうと思います

 

恐らくですが、再入院は免れない状態です…

医療保護入院だけにはならないように、気をつけていこうと思います