ももたんのこころの声

精神疾患を患っているももたんの、こころの声をお届けします

あの時のわたしへ

はじめに

このブログ記事には自傷行為に纏わる文言も含まれています。精神的に不安定なかたは、ご注意ください

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今、わたしは泣いている

 

涙をボロボロ流して、子どものようにしゃくり上げて

 

悲しいわけではない

 

寧ろ、心があたたかくて、気持ちが溢れてくる

 

 

わたしの腕には、無数の傷痕がある

苦しかった10代から、約20年間にわたって、自ら傷つけた傷だ

 

その傷は、確かにわたし自身によってつけられたものである

かなり薄くはなったものの、深かったものに関してはしっかりと残ってしまっている

 

 

今日、その傷と、向き合うきっかけがあった

 

 

きっかけというものは、当たり前のようにそこらじゅうに転がっているわけではなく、自分が扉を開けて一歩踏み出したその時、初めて「ああ、きっかけがあったんだ」と気付くものだとわたしは認識している

 

今回、とある人の体験談を読んだ

壮絶で、普段知っているその人の印象から、想像は到底出来ないだろう

 

その体験談には過去の苦しみが赤裸々に綴られ、今に至るまでを葛藤を交えながらも、わかりやすく表現されていた

 

読んでいる途中から、もう涙が溢れ、読み終えた頃には止まらなくなっていた

 

ふと、腕を見ると、まだ消えずに残っている無数の傷痕が目に入った

反対の手で傷痕にそっと触れた瞬間、わたしは声をあげて泣き出してしまった

 

わたしはどれだけ、自分を見捨ててきたんだろう

こんなに傷ついてまで、何の為に、誰の為に、どこまで頑張っていたんだろう

 

人が喜んでくれるから、自分を差し置いてでも奉仕してきた

人が笑ってくれるから、自分は悲しくても一緒に笑ってた

 

全て相手主体だった。自分なんてどうでもよかった

いつしかわたしは、わたしの心を置いて、見つけられないくらい遠くまで突っ走っていた

 

置いてけぼりになったわたしの心は、1人ぽつんと立ち尽くし、涙を流すこともなくまるで抜け殻のようになっていた

余裕がなかった。自分を守ることなんて知らなかった

 

ごめんねわたし、今までこんなにもつらい思いさせてしまった

ずっとずっと、寂しい思いさせてしまった

それでも、自分自身が向き合ってくれるまで、ただひたすら待っててくれた

 

感情を亡くした蝋人形のようになってしまったわたしは、生きてる実感を得る為に、刃を腕に当てて傷をつけ、痛みを与えてわたしを現実に連れ戻そうとした

 

それでもまだ戻れなくて…。

 

20年近く経って、やっと戻ってきたよ

初めて傷つけた13歳の秋から、もう20年近くも経っていた

その間、薬漬けにされ、暴力、暴言を振るわれ、何度も死の淵を彷徨った

1人暮らしの中まる2日間意識を失っていたこともあった

 

過ぎてしまったことは取り戻せないし、どうにもならないことの方が、寧ろ多い

そんな中、様々なツールを駆使して、沢山の仲間や支援者に巡りあって、今があると思う

 

過去の自分を葬るのではなく、抱えて。抱えきれなくても、一緒に併走してくれる人たちがいるから、怖がらないで…

 

腕に触れた瞬間、泣き出してしまったのは、わたしの傷ついた過去に、やっと触れることが出来たからだと思う

冷たい寂しい涙じゃなくて、あたたかい涙だった

 

13歳で止まってるわたしに、わたしが声をかけるとしたら…

 

 

つらかったね、痛かったね

でも、よく頑張ってるね

20年後、あなたは新たな目標が出来てるよ

仲間もたくさん出来たよ

素敵な医師や心理士の先生にも出会えたよ

だから、怖がらないでね

大丈夫だから

もう、1人じゃないからね

 

 

そう言って、しっかりと抱きしめてあげたい